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松本ぼんぼん3年ぶり開催へ 感染防止で最大5000人規模 

3年前に開催された前回の松本ぼんぼん。今回は参加者を減らし、間隔を空けての開催が計画されている

 松本市の中心市街地で開催される夏祭り・松本ぼんぼんの実行委員会は31日、市内で会合を開き、今年の祭りを8月6日に開催する方針を確認した。新型コロナウイルス感染拡大で一昨年と昨年は中止となっており、開催は3年ぶり。感染防止のため参加者は従来の4分の1の5000人以内にする計画だ。祭りの原点に立ち返り、正調の踊りを今後に継承できる連に参加を呼び掛けていく。

 会合は冒頭以外は非公開で行われた。実行委事務局の松本商工会議所によると、一部に慎重意見があったものの、人の動きが回復してきているとして、開催を前提に準備を進めるとの合意が得られた。
 実行委の小委員会が検討した企画案が示され、感染防止のため、参加者はマスクを着用、踊り中の掛け声は禁止にする。間隔を十分に空けた上で、コースは従来よりコンパクトにする。過去の上位入賞連から参加を募るほか、一般からも連を募集する。観客には歩きながらの飲食自粛を呼び掛ける。
 感染防止策などはさらに検討が必要との声があり、小委員会が詰めて詳細を決定する。6月上旬には連の募集を始めたい考えだ。小委員会をまとめる松本商店街連盟の山田善敬副会長は「中止が長引くと祭りの継承は難しい。コロナの中でも楽しめるぼんぼんを模索したい」と話す。
 実行委員長で商議所の井上保会頭は「コロナだから催しは中止という昨年までとは、情勢が変わってきた。最大限の対策をして開催し、気持ちを前向きにしたい」と話している。

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