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信州ダービー白熱の夜 山雅2-2 平日に9343人

平日のナイトゲームとなった信州ダービー。注目カードに9000人を超える観衆が駆け付けた

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第5節の14日、サンプロアルウィン(松本市)でAC長野との信州ダービーに臨み、2―2で引き分けた。積雪での順延により平日のナイトゲームとなった注目カードに9343人が来場。互いの意地とプライドがぶつかる一戦を熱く支えた。
 松本山雅はリーグ戦の主力でスタート。最終ラインの杉田、安永がスタメンに復帰し、前線の左で滝が初先発した。
 つばぜり合いが続く中、松本山雅は前半21分に先行を許した。後半は立ち上がりから巻き返し、4分に菊井が振り出しに戻すと、4分後に左FKからオウンゴールを誘発してひっくり返した。ただ40分に左CKから同点弾を喫してタイムアップを迎えた。
 次戦の第13節は18日にある。引き続きホーム戦で、鳥取を迎え撃つ。