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中信の7人が県代表入り 全国都道府県中学バレー

県選抜チームに選ばれた中信地方の7人

 大阪府で25日に開幕する「JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場する県選抜チームの壮行会が21日、安曇野市の三郷中学校で開かれた。中信地方の男子4人、女子3人を含む男女各12人が、大舞台での飛躍を誓った。

 トライアウトを経て、男子はいずれも3年の下田寛翔さん(松島中)、降籏結希さん(同)、田中然之介さん(梓川中)、松田晴夏さん(南木曽中)が、女子は3年の黒岩詩月さん(松本国際中)と横澤陽菜さん(穂高西中)、2年の穂坂はるかさん(松本国際中)が選ばれた。男子チーム副主将の下田さんは「練習の成果を全員で発揮し、大舞台を思い切り楽しみたい」と話し、女子チーム主将の黒岩さんは「4カ月で絆を深め、互いに成長した。12人で日本一を目指す」と意気込んだ。壮行会では、県バレーボール協会の村上里志専務理事が「心を整え晴れの舞台に臨んで」とエールを送った。
 大会は男女各47チームが出場する。25日に開会式、26日に決勝トーナメント進出を懸けたグループ戦があり、男子は群馬、岐阜、女子は大阪南、宮城とそれぞれ対戦する。決勝は28日にある。