地域の話題

「小さな親切」作文コンクール 入賞作品決まる

 「小さな親切」運動長野県本部(浅井隆彦代表)と県内7支部が県内の小中学生から募集した、本年度「小さな親切」運動作文コンクール(市民タイムスなど後援)の入賞者が決まった。最高賞の県知事賞(小・中学生各1点)の小学生の部に、松本市の明善小学校3年・竹前貴浩君(9)の作品「親切の花火」が選ばれた。

 作文は例年同様、「小さな親切」をテーマに夏休みの課題などで児童・生徒に取り組んでもらった。松本支部には今年、小学生の部に29点(9校)、中学生の部に1190点(19校)の計1219点が寄せられ、昨年比69点増だった。
 全県の応募数は小学生の部が400点、中学生の部が3820点で計4220点だった。全県の審査で90点の入賞作品が選ばれ、松本支部管内からは県知事賞、最優秀賞、優秀賞、金賞、銀賞に14点の作品が入賞した。
 松本支部管内の入賞者は次の皆さん。なお入賞者には各学校を通じて賞状や記念品を贈り、表彰する。
 【小学生の部(入賞2人)】▽県知事賞=竹前貴浩(明善小3)▽銀賞=藤浪陸(大町東小4)
 【中学生の部(入賞12人)】▽最優秀賞=小坂康子(高瀬中3)▽優秀賞=遠藤明莉(鉢盛中2)石澤侑子(筑摩野中3)▽金賞=横山祐奈(才教学園中1)宮川明日美(鉢盛中2)宮原凜(筑摩野中3)▽銀賞=務台紗代(才教学園中1)渡邉琳仁(鉢盛中2)上兼美優(梓川中2)藤澤美帆(筑摩野中2)津金澤愛果(菅野中3)板橋拓実(同)