政治・経済

衆院選公示 長野2区に3人、4区に2人が立候補

候補の第一声を聞く有権者ら(15日、松本市内)

 第50回衆議院議員選挙は15日に公示され、12日間の選挙戦に入った。自民党派閥の「政治とカネ」問題を受けた政治改革や物価高の克服を含めた経済対策を主な争点に、与野党が全国289小選挙区と比例代表11ブロックの計465議席を争う。小選挙区の長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)と同4区(塩尻市、木曽郡など)は、石破茂首相率いる自民党の候補と、立憲民主党と共産党を軸に野党が連携して一本化した候補が対決し、2区では他の野党と一線を画す日本維新の会の候補も挑む構図となった。27日に投開票される。