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筑北小の児童、英語でキャンプ楽しむ

英語で交流しながらキャンプを楽しむ小学生たち

 筑北村西条のとくら沢ふれあい広場キャンプ場で2日、夏休み中の筑北小学校の児童が英語でコミュニケーションを取りながらデーキャンプを楽しむ「イングリッシュキャンプ」が開かれた。小学3~6年生13人が参加し、ALT(外国語指導助手)ら外国人4人と関わりながら夏の楽しい思い出を作った。
 英語で自己紹介し合った児童たちは、英語の指示に合わせた動きでリレー競走したり、昼食のカレーライスを作ったりした。言葉だけでなく表情や身ぶりも駆使して交流を楽しんだ。
 6年生の男子児童は「時々知らない単語が出てくると『うっ』となるけれど、理解し返答できるとうれしい」と話し積極的に会話に挑戦していた。
 聖南中学校で日本人英語指導員を務めていた明科中学校(安曇野市)英語講師の青島郁代さんの発案で村教育委員会が3年前から取り組んでいる。青島さんは「自然の中で生きた英語を身に付けてほしい」と話していた。