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山雅が粘りの勝ち点1 0-2から追い付く 

後半30分、追撃のミドルシュートを決める松本山雅の山本康

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第10節の13日、ロートフィールド奈良(奈良市)で奈良クラブと戦い、2―2で引き分けた。2点を先行されながら追い付く粘りを見せ、勝ち点を10とした。

 松本山雅は前節から半数に当たる5人を変更。GK大内と最終ライン中央の橋内が初先発。佐相を前線の右に配した。
 前・後半の立ち上がりにそれぞれ失点を喫した松本山雅。残り15分となったところから2点を奪って振り出しに戻した。1点目は山本康。30分に中距離から右足で射貫いた。同点弾は4分後で、菊井の左CKに野々村が頭で合わせた。
 前節に続いたアウェー戦には約600人の山雅サポーターが来場した。総入場者の4割ほどを占めた。
 リーグの次戦はルヴァン杯(17日)を挟んだ20日で、本拠地にカマタマーレ讃岐を迎える。第9節となる。