山雅昇格 地域一丸で サポらがポスター配布
サッカーＪ３松本山雅ＦＣは２３日、ホームタウンの各地で、チームカラーの緑にちなんだイベント「緑化大作戦」を行った。雪が舞い冷え込む中でも多くのサポーターが参加し、ごみ拾いをしながら、今季の試合日程などが書かれたポスターの掲示を手伝った。
「Ｊ３開幕直前 この街のために！この街と共にツヨクナル！緑化大作戦＆街をきれいにし隊」と銘打って行われた。クラブ事務所がある松本市並柳では、神田文之社長とクラブプロモーション担当の片山真人さんが、約３０人のサポーターと活動した。２５日の開幕戦に向け、片山さんは「選手たちは頑張ってくれている。一人でも多くの人に試合を見に来てもらえるようにしたい」とあいさつし、全員でポスターを掲げて記念撮影した。
その後は二手に分かれてごみ拾いをしながら、沿道の店舗や事業所にポスターの掲示を依頼して回った。山梨県から参加した松川村出身の一瀬桃花さん（２７）は「優勝してほしい。それに尽きます」と話し、神田社長は「寒い中、多くの人に参加していただいた。この勢いを借りて（３戦目の）ホーム戦まで勝って戻ってきたい」と感謝していた。