県内最大規模の賃貸マンション 塩尻・旧サンタの創庫跡地に建設へ

賃貸住宅仲介・管理のチンタイバンク(塩尻市広丘吉田)が、国道19号沿いの旧サンタの創庫跡地(同)に県内最大級の賃貸マンション「コンフォーティア広丘吉田Ⅲ」(仮称)を建設する。2棟からなる全117戸の規模で来年3月と12月の完成を予定し、来月末に入居募集を開始する。
敷地西側に10階建て(99戸)、東側に3階建て(18戸)を建設する。構造はともに鉄筋コンクリート造(RC構造)。間取りは1K、1LDK、2LDK、3LDKの4種類。長野道の塩尻北インターチェンジから至近、JR村井駅(松本市)やイオンタウン松本村井(同)なども徒歩15分という好立地にあることから幅広い世代の入居を見込む。
賃貸マンションはアパートと違って地震に比較的強いRC構造であることに加え、分譲マンションより手軽に入居できるため人気が高まっている。コンフォーティアは分譲物件並みの設備を特長とするチンタイバンクの賃貸マンションで、同社は県内で約60棟を建設している。県内、特に塩尻市周辺は質の高い物件が不足ぎみだといい、小松稔社長は「ニーズの高い物件をさらに提供していきたい」と話している。
コンフォーティア広丘吉田Ⅲの問い合わせはチンタイバンク(電話0263・85・3434)へ。