地域の話題

臨時の巫女 心構え学ぶ 穂高神社で研修会

本格的な研修を前にそろって参拝する参加者たち

 安曇野市穂高の穂高神社は23日、年末年始に巫女などを務めるアルバイトの研修会を境内で開いた。高校生や大学生ら23人が、参拝者を迎えるための心構えや所作などを学んだ。

 白衣や緋袴という巫女の装束に身を包み、お参りをした後に縁起物の説明などを受けた。縁起物の破魔矢と鏑矢はとても似ていて、間違えないために参拝者に確認をとるなどの説明を受けた。松本市の信州大学医学部3年・田山純鈴さん(22)は「礼儀正しく、来てよかったと思ってもらえるように頑張りたい」と話していた。
 例年だと31日夜から三が日にかけて約10万人が参拝に訪れる。この年末年始は、女性28人と男性2人がアルバイトとして参拝者を出迎える。

連載・特集

もっと見る