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豊科で餅つき大会 小学生が体験

きねと臼で餅をつく子供たち

 安曇野市豊科の吉野子ども会育成会と吉野区社会福祉協議会は17日、地元の吉野コミュニティーセンターで餅つき大会を開いた。小学生約120人が3班に分かれて順番に訪れ、きねと臼を使った餅つきを体験した。

 子供たちは交代で、大人たちの「よいしょ、よいしょ」のかけ声に合わせて小さいきねを振り下ろした。子供たちがついた餅は地元の神社などに奉納するため、餅つき機でついた餅にあんこなどを付けて持ち帰った。
 豊科南小学校3年の岡田陽葵君(9)は「(餅を)たたくのが気持ちよかった」と年末の伝統行事を体験したことを喜んでいた。