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安曇野ナンバーのデザイン3案 来月20日まで投票受け付け

安曇野ナンバーデザイン案の「犀龍と泉小太郎」(上)と、「日本の原風景 安曇野」(中)、「雄大な自然に、心も身体も満たされる安曇野」

 安曇野、池田、松川、生坂の4市町村と各市町村の商工・観光団体でつくる自動車のご当地ナンバー「安曇野」の推進協議会は20日、デザイン案の決定に向けた投票の受け付けを始めた。犀龍と泉小太郎の伝説や安曇野の風景などをデザインした3案から、安曇野ナンバーにふさわしいと思う1案に投票できる。10月20日まで投票を受け付け、その結果を踏まえて国土交通省に提出するデザイン案を11月にも固める。

 3案は▽犀龍と泉小太郎▽日本の原風景 安曇野▽雄大な自然に、心も身体も満たされる安曇野―で、いずれも山と川がデザインされている。生坂村で盛んなパラグライダーや安曇野各地で見られる道祖神などを盛り込んだ案もある。
 推進協は8月に、ナンバーの図柄案として募集のあった125作品の中から3作品を選び出した。それぞれの作者らと相談しながら色合いなどを微調整してデザイン案を公表した。
 投票はながの電子申請サービスか各市町村役場担当窓口で受け付けている。4市町村の住民か、安曇野ナンバーを取得する可能性がある住民が対象となる。推進協事務局の安曇野市政策経営課は「安曇野にふさわしい案を選んでほしい」と呼び掛けている。

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