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市民団体がボードゲーム体験会 塩尻で7~9月に4回 子供の居場所にも

ボードゲーム体験会への来場を呼び掛けるチームつながりのメンバー

 ボードゲームを活用して、子供の居場所づくりを目指す塩尻市の市民団体「チームつながり」(小林聖知代表)は7~9月の日曜・祝日に、市内で体験会「ワイワイボドゲパークinしおじり」を開く。ボードゲームの魅力に触れる機会を提供するとともに、不登校や、学校になじめない子供の居場所としての役割も担う。

 開催日は7月2日、23日、8月6日、9月18日で、時間は午後1~5時。会場は大門一番町の市民交流センター・えんぱーく会議室を予定する。片仮名を使わずに片仮名語を説明するゲームや、ブロックを使う陣取りゲームなど約30種類を用意する。初心者にはチームのメンバーやボランティアスタッフが遊び方を説明する。ろうきん安心社会づくり助成金を活用する。
 同団体は令和4年3月に、市内や松川村のボードゲーム愛好者の大人と子供の4人で結成した。
 ボードゲームは多種多様で、年齢を問わず楽しめる。遊びながらコミュニケーション力や考える力、集中力が養われるという。昨年度、初めて体験会を開催したところ好評で、本年度は回数を増やした。小林代表は「ボードゲームを通してつながりをつくり、絆を深めてほしい」と話す。
 参加無料。定員15人(予約優先)。小学校低学年以下の子供は保護者の同伴が必要。予約フォームから申し込む。問い合わせは小林さん(電話090・4181・4024)へ。