朝日の魅力を塩尻・チロルの森でPR あす初企画のイベント

朝日村観光協会は、塩尻市北小野のテーマパーク「チロルの森」に、村の地場産品などを販売する「朝日村館」を設け、村のPRを行っている。24日午前11時~午後3時には、同館で初企画の「朝日村DAY(デー)」を開催。レタスなどの旬の野菜、村内の作家が手掛けた木工品、村で長く栽培されている根菜のビーツを主役にしたウクライナ発祥の郷土料理・ボルシチの販売(限定100食)などを行う。
令和2年11月に閉館したチロルの森が昨年夏にトライアル営業したことに合わせ、敷地内の建物を活用して朝日村館を設けた。今年4月下旬にチロルの森が約4年半ぶりに営業を再開して以降は、主に週末や祝日に同館を営業。村内の事業者やキッチンカーが軽食や焼き菓子の販売などを行っている。
隣接する両市村の連携を生かし、チロルの森来場者に村を知ってもらう狙いで、今後もイベントを計画していくという。村観光協会は「村産の新鮮な野菜や多彩な地場産品を手に取ってもらえれば」と呼び掛けている。問い合わせは朝日村観光協会(電話0263・87・1935)へ。