麻績・聖博物館にグッズ登場 ボランティアが製作

麻績村聖高原の聖博物館ボランティアグループがオリジナルグッズを作り、販売を始めた。屋外展示されている航空自衛隊の航空機4機が主なモチーフだ。今年で開館60周年を迎えた博物館の魅力を発信するとともに、売り上げをグループの活動に役立てていく。
航空機がプリントされたマグカップとステッカー、メタルキーホルダー、ハンカチのほか、航空自衛隊の航空機の歴史を印刷したポスターもある。価格帯は600~2000円で、いずれも「聖博物館60周年」を図案化した赤いロゴマークが付いており印象的だ。
全国各地の自衛隊機をモチーフにグッズ製作している業者から展示品の記念グッズ化の提案があり、村の許可を得てグループメンバーが資金を出し合って試作した。4月27日の「聖博フェスティバル」で初公開し、今後も四季折々のイベントで販売していく。
風間莉輝代表は「好評だったらさらなるグッズ販売で定番化していきたい。聖博物館をより多くの人たちに知ってもらうきっかけとなれば」と期待した。
24日も販売する。問い合わせは聖高原観光案内センター(電話0263・67・2133)へ。