スポーツ

朝日小の近藤希さん ソフトテニス(シングルス女子)で全国大会へ

小林村長(右)から激励を受ける近藤さん

 朝日村の朝日小学校6年の近藤希さん(12)が、3月29~31日に千葉県白子町で行われる全国小学生ソフトテニス大会のシングルス女子6年生の部に出場する。初の全国の舞台で「家族や仲間、コーチ、いろんな人に感謝して自分の出せる力を発揮してきたい」と意気込んでいる。このほど、村役場に小林弘幸村長を表敬訪問し「応援を力に変えて頑張ってきて」と激励を受けた。

 近藤さんは、31人が出場した昨秋の県予選会6年女子シングルスの部で2位に入賞し、全国への出場権を得た。5年生の夏にダブルスで全国大会の出場切符をつかんだが、新型コロナウイルス禍の影響で出場できなかったといい「今年は出場できてうれしい」と話す。
 ソフトテニスで全国出場経験のある姉の愛さん(15)=鉢盛中学校3年=の影響もあって小学校1年生でテニスを始め、村内のソフトテニスクラブ・朝日クラブで練習に励んでいる。体力とフォアハンドのコントロール力が強みといい「一試合一試合集中したい。これからも全国の大会で活躍したい」と抱負を語っている。
 表敬には小林村長、越川豪副村長、百瀬司郎教育長が出席し、近藤さんに激励金を贈呈した。