四賀の群生地でフクジュウソウ開花
松本市四賀地区の赤怒田にある国内最大級の群生地でフクジュソウが咲き始めた。まだ数は少ないが、３月４日からは「福寿草まつり」が始まり、来月１０日過ぎには花が見頃を迎えそうだ。
２２日朝は市街地でも最低気温が氷点下７度ほどまで冷え込んだものの日中は晴天に恵まれ、群生地の南向きの場所でぽつりぽつりと、黄色いかわいらしい花が姿を見せていた。
福寿草まつりに向けて、株を保護するため、群生地にはロープを張って園路を確保する作業も始まっている。実行委員会事務局は「足元の悪いところもあるのでロープの中には入らず見学していただけたら」としている。