地域の話題

双子の子ヤギすくすく 塩尻・片丘の内山さん方

すくすくと育っている双子の子ヤギ

 塩尻市片丘の内山勝敏さん(82)方で今春、双子の子ヤギが誕生した=写真。広々とした放牧地を跳ね回る2頭の愛らしい姿が、話題になっている。

 トカラヤギという種類で、17日に生まれた。わずかに茶色の交じった白毛の雄と雌で、生後約2週間がたち、体長は40センチほど。日中は内山さんの自宅南側にある約2000平方メートルの放牧地に放している。子ヤギは母ヤギの「こつぶ」の後を付いて回り、母乳を飲んだり、石の上に寝そべったりと、のびのびと過ごしている。
 内山さんは2年前からヤギを飼育している。友人らが訪ねてくると「(ヤギを)見せてくれや」と言われるといい「ヤギがきっかけで人との交流の場ができる」と喜ぶ。子ヤギの名は内山さんが孫と相談して、近日中に決めるという。