今季開業 ゲレンデに歓声 朝日村 あさひプライムスキー場

朝日村古見のあさひプライムスキー場が23日、今季の営業を始めた。ゲレンデの一部が滑走可能になり、初日から村内外のスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんだ。全面滑走になるのは25日か26日になる見通しだ。
初日の積雪(人工雪)は20㌢程度で、緩やかな斜面のファミリーゲレンデが滑走可能に。そりなどで雪遊びに夢中になる子供たちもいた。3年前からスノーボードに取り組む朝日小学校5年の村松源斗君(11)は「久しぶりで楽しい。滑った時に雪がふわっと上がると気持ちいい」と何度も滑走した。
スキーレッスンを受けた塩尻市吉田小学校4年の仁平陸斗君(10)は「これから学校のスキー教室もあるから滑れるようになりたい」と話し、同4年の中澤みのりさん(10)は「最初はちょっと怖かったけどやってみたら楽しい」と話した。
営業は来年2月末までの予定。毎週末にジャンケン大会、歌声大会といったイベントを計画している。問い合わせはあさひプライムスキー場(電話0263・99・3700)へ。