4年ぶりに環境美化活動 「小さな親切」運動松本支部

「小さな親切」運動松本支部(支部長・新保力市民タイムス会長)は10日、安曇野市豊科高家の豊科南部総合公園の一帯で、4年ぶりに環境美化活動をした。企業や団体の有志、家族連れなど約60人が参加し、ごみ拾いに汗を流した。
開会式では今回の活動に協力した、安曇野市内でごみ拾いを行う「安曇野市歩こう会」の花岡伸泰会長が「自然を楽しみながらごみ拾いをしましょう」とあいさつした。参加者は公園内や周辺の道路に散らばり、たばこの吸い殻や紙ごみなどを丁寧に拾っていった。
安曇野市穂高の中田佐弥香さん(45)は小学校6年生の長女と参加。知人の誘いでごみ拾いを始めてから街なかに落ちているごみの多さに驚いたといい「今までは拾う勇気がなかったが、みんなでやると楽しい。子供もごみを捨てない大人になると思う」と笑顔を見せていた。