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木祖村ソフトボールのリーグ戦開幕 試合前整列に笑顔と高揚感

開会式後に行われた今季初戦。本塁を挟んで向かい合う「試合前整列」に臨む選手たち

 また一つ「当たり前」が戻ってきた―。木祖村ソフトボール協会(五月日実会長)の本年度リーグ戦が11日夜に開幕した。新型コロナウイルス対策が緩和され、従来の「試合前整列」が4年ぶりに復活。本塁を挟んで向かい合う選手たちの表情は、喜びと高揚感に満ちあふれていた。

 46年目のリーグ戦には、昨年より1チーム減った7チームが参加し、104人が選手登録した。小木曽の村総合グラウンドで開いた開会式で、チーム「8区」の岩原隼人さん(44)は「ソフトを楽しむ」と力強く宣誓。自身も選手として参加する奥原秀一村長は、感染への注意を呼び掛けながら「リーグ選は試合の"後"も大切。(酒を酌み交わしながらの)多世代交流を育んでほしい」と呼び掛けた。
 今季初戦は、8―5で「8区」が「9区」を破った。

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