市民タイムス旗少年野球 松本・芳川少年野球チームが初優勝
第３２回市民タイムス旗争奪中信地区少年軟式野球大会は２３日、松本市のセキスイハイム松本スタジアムで決勝を行い、芳川少年野球チーム（松本市）が３―１で寿ヤングバード（同）を破って初優勝を飾った。
初のナイトゲームとなった決勝は、芳川が先手を取った。２回に瀬戸山椋君の３塁打などで２点を先制。４回には原口大輝君の左前適時打で突き放した。先発した五味隼君は６回２死まで無安打、無死四球、無失策の「完全試合ペース」の快投で勝利を呼び込んだ。
寿は最終盤に反撃。６回２死から左前打とボークで走者を２塁に進めると、長澤怜音君の中前打で１点を返し、最多９回の優勝を誇る強豪の意地を見せた。
大会は市民タイムス主催、市少年軟式野球連盟主管、市教育委員会と読売巨人軍の後援、キッセイ薬品工業特別協賛、マルエス協賛で行われた。２５チームが出場し、トーナメント戦で競った。