政治・経済

朝日村第6次総合計画後半へ意見交換

WSで意見を出し合う委員や村職員

 朝日村は2月29日、10年間の村政運営の指針とする第6次総合計画の後半5年間(令和7~11年度)を見通す後期基本計画策定に向けたワークショップ(WS)を村役場で開いた。新年度に計画づくりが本格化することから、綜合計画審議会に合わせて企画。委員約30人と村職員が一堂に会し、村の過去と現在、未来に視点を向けながら将来のために今取り組むべき課題やテーマを共有し合った。

 令和2~6年度の前期基本計画で村が重点を置く▽暮らし▽産業振興・移住▽行政・インフラ―といった分野ごとの4班で意見交換した。まずは過去の出来事や歩みを振り返り、現在との違いや地域の変化を見つめた。続いて約40年先の未来を予測し人口減・少子高齢化、気候変動、デジタル化などがもたらす村での変化や影響を出し合った。
 今取り組むべきことを共有する時間では、暮らしをテーマにした班から「人口が減っても村にはまだまだ持ち味がある。豊かな自然や子育てしやすい村をもっと発信するべき」との声があった。産業振興・移住をテーマにした班からは「人口確保」「人が集まる場と働く場の確保」がキーワードに上り、企業誘致や村にお金を落としてもらう場所が必要との意見が出た。持続可能な村づくりの実現には、行政任せにするだけでなく、希薄化しつつある地域コミュニティーの再構築が必要という指摘もあった。
 未来世代の視点を課題解決に生かす「フューチャー・デザイン」の手法を生かして行った。後期基本計画は6年12月までの策定を目指す。