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けん玉仲間、松本に集結! 25日に日本最大規模のイベント

過去のTOKYO KENDAMA DAYの参加者たち

 日本最大級の誰でも参加できるけん玉イベント「TOKYO KENDAMA DAY」(東京けん玉デイ)が25日、松本市のまつもと市民芸術館で開かれる。東京近郊のけん玉プレーヤー有志が例年都内で開いている催しだが、けん玉普及に取り組む一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(グロケン)が松本市にある縁で市内初開催が決まった。松本では過去最大規模のけん玉イベントになる見通しだ。

 世界チャンピオンや有名プレーヤーのパフォーマンス、長野と全日本のチームマッチ、レベル別レクチャー、懸賞付きのチャレンジ企画など盛りだくさんの内容が予定される。地元からはパフォーマンス枠に塩尻市の男子高校生・1―TARO(イチタロウ)さんも出演。大会とは異なり、未経験者や初心者から上級者まで誰もが参加でき、見学だけでも十分楽しめるという。
 携帯しやすく、場所や世代、人数や国籍を問わないけん玉は、近年コミュニケーションツールとしても広がりを見せる。当日のチームマッチで全日本チームの監督を務め、監督対抗にも出場予定のグロケン代表理事・窪田保さん(43)は「見てよし、やってよし、いろいろな形でけん玉の魅力に触れられる機会。面白さやすごさ、奥深さが広く認知されれば」と期待している。
 午後1時~6時で入退場自由。一般2000円、高校生以下1000円、未就学児無料。インスタグラムの専用ページから申し込むことができる。