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中学生 木曽で取組熱く 相撲の中部日本選抜大会

11都県27校の選手が熱い取組を繰り広げた大会

 中学生相撲の中部日本選抜大会が7月30日、木曽町新開の町民相撲場で開かれた。北信越や中部、関東の11都県から27校が参加して団体戦と個人戦を繰り広げ、力強い取組で会場を沸かせた。

 11校が参加した団体戦は、3回の予選をして上位の8校が決勝トーナメントで競った。県勢最高は木曽町中学校の4位だった。中堅の3年・藤谷奏斗さんは、55人が出場した個人戦ではベスト16に入ったが、団体、個人とも「自分の課題が浮き彫りになった」と悔しさをにじませた。18、19日に高知県である全国中学校体育大会(全中)に、個人と木曽町中の団体で出場が決まっている。「全中に向けてもう一度修正したい」と見据えた。
 長野県最優秀選手には、丘中(塩尻市)の1年・中村圭佑さんが選ばれた。大会は昭和53(1978)年のやまびこ国体で木曽町が相撲競技会場になったことを機に始まり、45回目だった。

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