県松文管楽アンサンブル 定期演奏会に向け練習に熱

県松本文化会館付属管楽アンサンブルの第11回定期演奏会が3月5日午後2時から、松本市水汲のキッセイ文化ホールで開かれる。新型コロナウイルス禍前のホール改修もあって4年ぶりの開催で、団員ら約30人が意気込みを新たに音色を磨いている。
吹奏楽の定番曲「アルバマー序曲」や童謡唱歌メドレー、ゲーム音楽の「ドラゴンクエストによるコンサート・セレクション」など、気分が盛り上がる曲を中心に構成。楽器紹介もディズニーの曲に乗せ、幅広い年代が楽しめるよう配慮する。
岩淵美奈団長(37)はコロナの影響が大きかった近年の活動を振り返り、「一緒に音楽をする楽しさを思い出し、お客さんの新たな出会いにもつながれば」と話している。入場無料で予約不要。午後1時半ころから、ロビーでフルートによるウエルカムコンサートも計画している。問い合わせはホール(電話0263・34・7100)へ。