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松本山雅 1-0で勝ち切り8位に浮上

後半5分に先制点を決めた松本山雅の田中を祝福する樋口(右)と松村(左)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第13節の18日、サンプロアルウィン(松本市)で鳥取と戦い、1―0で勝った。5連戦は白星で締めくくり、勝ち点を19に伸ばし、順位は8位に浮上した。
 松本山雅はボール保持こそ譲りながら6試合ぶりの無失点。決定機を確実にものにして押し切った。中3日で臨んだ一戦はAC長野戦(14日)と同じスタメンでスタートした。決勝点は後半5分。菊井のシュートのはね返りに滝が反応し、GKが防いだこぼれを田中が左足で蹴り込んだ。
 週半ばにあった信州ダービーに続くホーム戦には6771人が来場。3試合ぶりの勝利を選手と喜び合った。
 次節は天皇杯1回戦(25日)を挟んだ6月1日にある。アウェーで八戸と対戦する。