教育・子育て

未来の自分へ15の誓い 大桑中で「立志式」

色紙に書いた「立志の言葉」を掲げて記念撮影をする生徒たち

 大桑村の大桑中学校で21日、2年生が今後の生き方や決意を発表する「立志式」があった。15歳で大人とされた昔の「元服」にちなむ恒例行事で、12人が今までの自分を振り返り未来への決意を述べた。

 保護者や教職員らが見守る前で、色紙に毛筆で書いたそれぞれの「立志の言葉」を示し1人ずつ発表した。勉強や部活動など日々の生活の中で変えていきたいことや、そうありたい気持ちなどを語った。
 寺社下瑠衣さんは「七転八起」を掲げた。勉強で分からないことがあると簡単に諦めてしまいがちだったと振り返り、来年は受験もある中「後悔が無いようできるようになる努力をしていきたい」と力を込めた。
 平田哲君は、一度きりの人生をどう過ごしたいか考え「派手」を選んだ。人に言われる前に自分から進んで行動していきたいとし「自分らしい生き方で世界一『派手』になりたい」と話した。