松本の大型連休はけん玉尽くし 展示や体験、検定も
松本市蟻ケ崎のグローバルけん玉ネットワーク（グロケン）はゴールデンウイーク期間中の５月４～７日、同市中央２の中町蔵シック館と大手２の長野銀行大名町支店内「ながぎんコミュニティープラザ」で「わくわくけん玉ミュージアム」を開催する。世界各地のけん玉の展示やトークライブなどで、競技だけにとどまらないけん玉の魅力を発信する。
「世界のけん玉展」ではヨーロッパや南米など、各地で発祥し親しまれている「けん玉」を展示する。「トークライブ」では木曽おもちゃ美術館館長や、教育にけん玉を活用する小学校教諭をゲストに招き、けん玉が秘めるさまざまな可能性を探る。５日には「おでかけけん玉広場」（市民タイムス主催、松本パルコ協賛）もあり、けん玉検定に無料でチャレンジできる。他にもけん玉の体験やパフォーマンス、ワークショップなどのイベントがめじろ押しとなっている。
グロケンの窪田保代表は「身近な遊び道具の知られざる魅力を多様な切り口から伝えたい」と来場を呼び掛けている。
入場無料（一部内容は有料）。両会場ともに各日午前１０時～午後４時。問い合わせはグロケン（電話０２６３・５０・５０１３）へ。