教育・子育て

催し多彩 学都松本フォーラム開始

エクセラン高校の生徒(左)から毛糸ボンボンの作り方を学ぶ子供

 子供たちが松本市の街の歴史を学んだり、さまざまなワークショップに参加したりすることができる「学都松本フォーラム2023」が19日に始まった。初日は市勤労者福祉センターで「みんなでつくろう毛糸のボンボン」のワークショップが行われ、小学生親子が手芸に挑戦した。

 エクセラン高校ボランティア部の生徒12人が講師となり、子供たちが手芸キットを使って毛糸の動物を作った。部員らが親子が座るテーブルに赴き、ボンボンの作り方を教えた。部長の羽山実優さん(17)は「子供が思っていた以上に喜んでくれて良かった。部員にも良い経験になった」と話していた。
 学都松本フォーラムは3月5日まで、さまざまなイベントが行われる。2月26日の七夕人形づくりワークショップと、3月4日の「なつかし写真deまちあるき」、5日の「夢見る小学校」の映画鑑賞と意見交換会はいずれも定員に余裕があり、参加者を募っている。無料で参加できる。問い合わせは市教育委員会(電話0263・33・3980)へ。