スポーツ

山雅が3試合ぶり白星 相模原に5-3

後半16分、ペナルティーエリア手前からゴールを射抜く松本山雅のパウリーニョ(奥)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第12節の3日、サンプロアルウィン(松本市)でSC相模原と戦い、5―3で勝ち連敗を止めた。オウンゴールを含めた5得点は今季最多で、終盤にかけて失点が連なったが3試合ぶりに白星をつかんだ。勝ち点を18に伸ばし、順位は暫定7位。2戦続きのホーム戦には6356人が来場した。

 菊井、野々村を累積警告で欠く松本山雅は右から宮部、橋内、常田、下川と並ぶ最終ラインで、左MFに滝を配置。GKは村山を起用した。
 前半9分にオウンゴールで先行すると、34分に滝の折り返しから村越が追加点。後半は7分のパウリーニョを振り出しに14分に滝、2分後に小松が決めて差を広げた。だが18分に1点を返され、終盤には連続失点。最後はリードにものを言わせて押し切った。
 次節は11日で、アウェーでFC今治と戦う。この試合からナイトゲームに移る。