政治・経済

マンホールカードに旧本城村登場

28日から配布を始める旧本城村のマンホールカード

 全国各地のマンホールのふたを紹介する収集カード「マンホールカード」の第18弾に、平成17(2005)年に3村合併で筑北村になった旧本城村のマンホールが加わった。28日に配布が始まる。村は地元の温泉宿泊施設・西条温泉とくらのロビーに着色した実物を展示し、村のPRに役立てばと期待している。

 カードは、旧本城村の花・ツツジと木・アカマツ、鳥・ウグイスが緑と赤色を基調にデザインされている。着色マンホールは旧本城村が1枚だけ発注して長らく保管し、愛好家が訪れていたという。
 カードは、下水道関連企業などの関係機関・団体でつくる「下水道広報プラットホーム(GKP)」が企画・監修し、自治体などと共同で発行している。前回から農業集落排水事業のマンホールも対象になり、筑北村がカード化を申請していた。
 とくら(火曜定休)と村役場(火曜日のみ)で無料配布する。村建設課上下水道係の和田芝央主任は「愛好家が少しでも村に足を運ぶきっかけになれば」と話している。

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