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上高地線の2代目「なぎさTRAIN」 16日に運行開始

法被やイラスト、シールなどでなぎさを感じられる車内

 松本市内を走る鉄道・アルピコ交通上高地線のイメージキャラクターの渕東なぎさをラッピングした、2代目の「なぎさTRAIN」が16日に運行を開始する。車内外にイラストを配したなぎさずくめの電車となっている。

 2両編成で車外には、夏服や冬服、トレッキング姿などさまざまな服装のなぎさが大きく表現された。車内には、なぎさの法被を飾ったほか、つり手などにシールを貼っている。16日は新島々発午前10時53分の松本行きから使用される。先着500人の利用者に特製ポストカードを配布する。
 ラッピングはクラウドファンディングで資金を募り、県内外の約300人が協力した。アルピコ交通鉄道事業部の隠居哲夫部長は「1代目よりもなぎさを感じられる電車になったので多くの人に乗ってもらえたら」と話している。

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