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四賀の福寿草まつり4年ぶり開催 3月4日から

まつりをPRするポスター

 松本市四賀地区の赤怒田にある国内最大級のフクジュソウ群生地で3月4日から、催し「福寿草まつり」(実行委員会主催)が開かれる。新型コロナウイルス感染拡大で過去3年は開催を見合わせてきた。26日までの期間中は会場で週末を中心にキッチンカーによる料理の販売なども企画されている。

 期間中は周辺に無料駐車場が設けられる。株を保護するため、群生地にロープを張って園路を設定する。フクジュソウの見頃は毎年3月中旬で、開花情報は実行委のウェブページで随時発信していく。
 コロナ禍前は、大型バスによる団体ツアーも立ち寄る人気の催しだった。3年ぶりの開催に向けて、実行委事務局長の常田兼弘さんは「再び多くの人に四賀を訪れてもらう契機にしていきたい」と話している。
 問い合わせは事務局の四賀むらづくり株式会社(電話0263・64・4447)へ。

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