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故郷に4年ぶり凱旋 プロレスラー 上松出身・Eitaさん 18日試合 友人が応援

凱旋大会への来場を呼び掛けるアミーゴ会のメンバー

 上松町出身のプロレスラーで、プロレス団体「プロレスリング・ノア」の参加選手として活躍するEita(本名・小林瑛太)さん(32)が、4年ぶりに故郷へ凱旋する。町社会体育館で18日に行われる大会「SUNNY VOYAGE2023」に向けて、友人有志の応援組織「上松Eitaアミーゴ会」が来場を呼び掛けている。

 同会などによると、Eitaさんは上松小学校、上松中学校、上田西高校を卒業後、プロレス団体・ドラゴンゲートに所属して平成23(2011)年にデビューした。メキシコでの武者修行を経て、これまでに数々のタイトルを獲得。現在はフリーで活躍している。
 初の凱旋試合となった令和元年の前回大会では、県内外から観客約600人を動員した。日頃から「地元を盛り上げたい」と友人に語っているEitaさんは2度目の興行を熱望していたという。
 地元実行委員会を務める同会は、チラシを作って大会をPRしている。家族ぐるみで応援している自営業・古澤憲二会長は「たくさんの地元の人に来てもらい、コアなプロレスファンには大会を通じて上松を知ってもらいたい」と話している。
 試合はプロレスリング・ノアを運営するサイバーファイト(東京都)が主催する。午後4時半開始で、6~8試合が予定されている。
 S席8000円、A席6000円、B席5000円。高校生以下は一律2000円(当日券のみ)。チケット購入などの問い合わせは町公民館(電話0264・52・2111)、町商工会(電話0264・52・2157)へ。イープラスなどチケット販売サイトでも購入できる。

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