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まちなかでダンス 松本でフェス

表情豊かに迫力あるダンスを披露する参加者たち

 松本地域などでダンスを楽しむ人たちが出演する「まちなかダンスフェス」は28日、松本市中央2の信毎メディアガーデン屋外広場で開かれた。幼児から大人までのグループや個人24組が迫力あるダンスを披露し、多くの観客が見入った。

 約250人がロックやジャズなどのストリートダンスを踊った。最初に登場した豊科高校ダンス部は2、3年生29人で、切れのあるヒップホップダンスを表情豊かに繰り広げた。奥村舞花部長(17)は「大人数を生かす構成を考え練習してきた。インパクトを残せたと思う」と笑顔だった。
 ライトフィートというニューヨーク発祥のダンスを1人で披露した木内秀幸さん(52)=開智2=は出演者の最年長で「青空の下、温かい雰囲気の中で踊れて楽しい」と話した。
 開かれた場所で踊ることで、ダンスの楽しさを大勢に伝えたいと始まり3年目。塩尻市のプロダンサー・ちびゆり(本名・小林悠里)さんらがつくる県ストリートダンス普及協会が主催した。