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松本山雅ドロー 土壇場に同点弾

後半51分、頭で殊勲の同点弾を決める松本山雅の野々村(左)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第2節の2日、タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県沖縄市)でFC琉球と対戦し、2―2で引き分けた。先行しながら逆転を許したものの、土壇場で同点弾をねじ込み勝ち点1を得た。次戦はホーム開幕戦となる。

 松本山雅は先発3人を変更。故障で欠場した菊井、滝に代わって前線の右に村越、左に山口を配置、ボランチに安永を起用した。
 再三の好機をものにできないまま折り返した後半5分、村越が先制点を挙げた。だがPKを献上して11分後に追い付かれると、41分に勝ち越された。追い付いたのは51
分。常田の折り返しを野々村が頭で決めた。
 前節に続く遠地のアウェー戦に山雅サポーター180人が来場。寒風が吹く中で選手の背中を押した。
 次節は9日で、ホーム開幕戦となる。サンプロアルウィン(松本市)でYSCC横浜を迎え撃つ。

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