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童謡・唱歌をみんなで歌おう 7月9日に松本で4年ぶりイベント

催しに向け、童謡・唱歌の練習をするドルチェの会員たち

 童謡・唱歌をみんなで歌って楽しもう―。松本地区童謡・唱歌を歌う会(上島喜栄子会長)は7月9日午後2時から、松本市県3のあがたの森講堂で「歌おう!童謡・唱歌」を開催する。会場全員で歌う催しで、大勢の来場を呼び掛けている。

 同会に所属する市内の9団体が各2曲ずつ担当し、担当曲を歌う際に率先して歌声を響かせる。「茶摘み」や「あめふりくまのこ」など全20曲を歌う。
 28日は、団体・女声合唱「ドルチェ」があがたの森で練習し、「夏の思い出」と「さくら貝の歌」を感情を込めて歌い上げた。ドルチェの佐々木幸枝会長(74)=笹部3=は「童謡・唱歌は年寄りの楽しみだけでなく、孫世代にも歌ってほしい」と練習に熱が入っていた。
 催しは平成30(2018)年に始めたが、新型コロナウイルス禍により3年間開けなかった。上島会長(74)=村井町南1=は「やっと歌える状況になった。みんなで大きな声で歌いましょう」と呼び掛けている。入場無料、入場時に歌詞集を配る。問い合わせは上島会長(電話090・2456・6610)へ。

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