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土壇場に失点で山雅黒星 暫定9位に後退

前半12分、同点ゴールを決める松本山雅の山口(左)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第7節の31日、サンプロアルウィン(松本市)でFC岐阜と戦い、1―2で敗れた。開始早々と終了間際に失点し、攻めては1ゴールにとどまった。勝ち点は9のままで、順位は暫定9位に後退した。

 松本山雅は先発4人を入れ替えた。新加入のジョップ セリンサリウを起用し、前線の中央に配する4―3―3で臨んだ。  前半早々にゴールを許した松本山雅は12分に同点弾。左クロスを起点に山口が決めて振り出しに戻した。後半もシュート数で上回りながら決定打を欠き、48分にミスから痛恨の失点を喫した。  来場者は8910人で今季最多だった。隣県同士の対戦に、アウェー席も大勢で埋まった。  次節は6日。ツエーゲン金沢の新スタジアムに乗り込んでアウェー戦を戦う。

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