教育・子育て

もうすぐ1年生「頑張るぞ」 松本・深志神社で奨学祭

みこの手ほどきで玉串を納める子供たち

 松本市深志3の深志神社で29日、来年度小学校に入学する子供たちの学業成就や交通安全を祈る奨学祭が開かれた。深志48ケ町と呼ばれる市中心市街地の氏子町会から23人の児童が集まり、新年度への意気込みを新たにした。

 拝殿に上がった子供たちは保護者や町会役員らが見守る中、神社の牟禮仁宮司からおはらいを受け、玉串を納めた。子供たちは牟禮宮司の後に続き「元気に学校に通います」「一生懸命勉強します」と唱え、学問の神様・菅原道真公の神前で小学校での活躍を誓った。式典後、おはらいを受けたランドセルを受け取り、願いをしたためた絵馬を境内に飾った。
 筑摩小学校に入学する武井岳君(6)=本庄2=は「小学生になったら野球と算数をがんばりたい」と話していた。

連載・特集

もっと見る