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2025年

塩尻出身の塩谷吉寛 パラ五輪・パラアイスホッケー出場へ

2026/02/10
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 イタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォで3月6日に開幕する冬季パラリンピックのパラアイスホッケーに、塩尻市出身の塩谷吉寛(37)=長野サンダーバーズ、福井電機=が日本代表として出場する。平成30(2018)年の平昌大会以来、2大会ぶり2度目の挑戦だ。「前回は若手だったが、今回は中堅。若手を支えつつ、自分のベストを尽くす」と力を込める。
 パラアイスホッケーは、下肢に障害のある選手が専用のそり「スレッジ」に乗り、スティックを持ってプレーする。激しくぶつかり合う場面が多く、“氷上の格闘技”とも呼ばれる花形競技の一つだ。
 日本は昨年11月にノルウェーで行われたパラ最終予選で出場権を獲得した。6チーム総当たりで出場2枠を争い、4勝1敗の1位の好成績を収めた。前回の北京大会は最終予選で敗れて出場を逃していただけに、塩谷は「また挑戦できる」と意気込む。ただ、最終予選で出場機会がなく悔しさも味わった。
 日本は平成22(2010)年のバンクーバー大会の銀メダル獲得以降、メダルから遠ざかっている。悲願の表彰台を見据え、塩谷は「応援してくれる地元の期待に応えたい。そのために自分が試合に出てメダルを取る」と闘志を燃やす。

パラリンピックに出場する塩谷