かこさとしさん生誕100年 あがたの森図書館で絵本展
2026/02/10
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「だるまちゃんの絵本」シリーズなどで知られる絵本作家・かこさとし(加古里子)さんが今年3月で生誕100年を迎えるのに合わせて、松本市あがたの森図書館で22日まで、図書展「かこさとしの世界」が開かれている。子供の未来のために数多くの絵本を残し、平成30(2018)年に亡くなったかこさんの代表作など35冊を展示・貸し出ししている。
半世紀以上にわたって親しまれる創作絵本『からすのパンやさん』や『だるまちゃんとてんぐちゃん』をはじめ、科学絵本『かわ』、平和を考える『秋』、社会を考える『こどものとうひょうおとなのせんきょ』などが並んだ。東京大学工学部を卒業したかこさんの専門性や、戦争体験を経た後「自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の力で判断し行動する賢さ」を子供たちに願うようになった思いが、幅広いジャンルの図書に結実している。
中山典明館長は「子供たちに真の賢さを願って作られた本は大人にも響くものがある。ぜひ手に取って」と話している。月曜、祝日休館。




