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2025年

長野2区・藤田氏が初当選 4区は後藤氏が9選 衆院選

2026/02/09
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 第51回衆議院議員選挙(定数465)は8日に投開票された。自民党が単独で過半数を大きく上回った一方、中道改革連合が議席を大幅に減らした。長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)は自民党新人の藤田ひかる氏(35)=松本市=が初当選し、4区は自民党前職の後藤茂之氏(70)=諏訪市=が9選を果たすなど、自民党は県内全5小選挙区で勝利した。比例代表との重複を除くと、県内小選挙区で女性候補が当選するのは初となる。比例北陸信越で中道改革連合前職の中川宏昌氏(55)=松本市野溝西1=が3選を果たした。
 1月23日の衆院解散から16日後の投開票は戦後最短という超短期決戦で、消費税のあり方を含む物価高対策や、外交・安全保障政策などを主な争点に12日間の舌戦が繰り広げられた。初の女性首相となった高市早苗政権は信任を得た形となる。
 自民党は高市首相(党総裁)の高い支持率を背景に終始優位に戦った。日本維新の会と合わせた与党の議席数は、高市首相が勝敗ラインとした過半数を大きく上回った。参議院で否決された法案の再可決や憲法改正の国民投票の発議などに必要な3分の2(310議席)を上回る勢いで票を伸ばした。
 立憲民主党と公明党により公示直前に結成された中道改革連合は新党の風を吹かせることはできなかった。

笑顔で感謝の気持ちを述べる藤田さん(8日午後8時13分)
万歳をして当選を喜ぶ後藤さん(8日午後8時5分)