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2025年

衆院選あす投開票 長野2区・4区 各候補者最後の訴えへ

2026/02/07
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 衆議院議員選挙は8日に投開票される。高市早苗首相の政権運営や物価高対策などを争点に与野党候補が繰り広げてきた舌戦は、7日が最終日となる。長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)、4区(塩尻市、木曽郡など)に立候補している7人は、大票田の市街地などを中心に遊説し、支持を得ようと駆け回る。

 2区は日本維新の会新人の手塚大輔氏(43)=松本市宮渕3、中道改革連合前職の下条みつ氏(70)=松本市深志2、参政党新人の竹下博善氏(43)=長野市中条、自民党新人の藤田ひかる氏(35)=松本市=の4人が立候補している。
 手塚氏は朝から夜まで毎日40時間程度、街頭に立ち続けてきた。様子をライブ配信し、ユーチューブチャンネル登録者は選挙期間中に約200人増えた。藤田文武共同代表ら党幹部も松本入りし「前回選より手応えはいい。街頭で声を掛けたり車から手を振り返したりしてくれる人が多い」と話す。7日は街頭演説の回数を増やす。
 下条氏は、選挙区内を細かく回って政策を訴える従来のスタイルを貫き、陣営関係者は「反応は悪くない」と受け止める。報道各社の調査で接戦が伝わるが、下条氏は「そんなことに気を使っている暇はない。結果は8日に出る。そこまでしっかり頑張るしかない」と気を引き締める。7日は松本市内をくまなく遊説する。
 竹下氏は街頭演説に重点を置き遊説し、終盤に来て1日3回だった回数をさらに増やしている。選対幹部は街頭演説やチラシ配り、遊説カーでの手振りを含め、「リアルでの手応えはある」。竹下氏も「終盤になり反応が良く、古い政治とは異なる党独自の主張が響いているのでは」と話す。7日は松本市街地で街頭演説を重ねる。
 藤田氏は、町村部の「語る会」や市街地での街頭演説を重ね、SNS(交流サイト)での政策発信にも力を入れてきた。陣営幹部は「党への追い風を感じる。高市首相が来て、変えられない流れができた」と話す。藤田氏は「まだまだ相手の背中を追っている。あと一歩」と引き締める。7日は松本市内の商業施設を中心に遊説する。

 4区は共産党新人の武田良介氏(46)=長野市=と自民党前職の後藤茂之氏(70)=諏訪市、国民民主党新人の花岡明久氏(46)=埼玉県朝霞市=の3人が立候補している。
 武田氏は、十数カ所に及ぶ街頭演説を連日こなして浸透を図った。SNS(交流サイト)を活用した発信にも力を注ぎ、陣営幹部は「手応えを感じる。政策的な話をして議席が必要だと訴えた」と強調。最終日は有権者の多い塩尻など4市を中心に回って訴える。
 後藤氏は市街地のほか山間部もこまめに遊説。経済再生担当相など要職を歴任し、党政調会長代理として政策立案に携わる経験と実績、経済政策を軸に訴えた。浸透に手応えを得る半面「党への信頼は戻っていない」(陣営幹部)と締め、7日も街頭演説を重ねる。
 花岡氏は、「国民目線」を前面に出してフットワークよく街頭演説などで支持の拡大に努めた。擁立から短期間で選挙戦に入り、態勢構築も並行して進めた中で「アウェー感はない。回るほどに反応が良くなった」と陣営幹部。最終日は票田の4市で支援を訴える。