安曇野でタイムス杯小学生バレーボール大会　５会場で熱戦展開

　第２０回市民タイムス杯小学生バレーボール大会（市民タイムス主催、安曇野小学生バレーボール連盟主管）が２１日、安曇野市内の５会場で開かれた。各コートで熱戦が繰り広げられ、男子は塩尻パワフルズ（塩尻市）、女子は波田レインボーＪＶＣ（松本市）がそれぞれ初優勝を飾った。

　小学６年生が１１月で引退し５年生主体の新チームになって最初に臨む中信地区の大会となる。中信以外からの招待チームを含めて男子は１２チーム、女子は１６チームが出場。予選リーグと、その成績に基づくトーナメント戦で上位を目指した。
　優勝した塩尻パワフルズの千野颯太主将（１１）は「とてもうれしい。チームの調子は良かった。みんなでしっかりつないで、得点を決める場面で決め切れた」と振り返った。
　波田レインボーの勝山結菜主将（１１）も「めちゃくちゃうれしい。声を出し合い、最後までボールをつないで点を決める試合ができた」と喜んだ。
　女子の２位はチーム岡谷Ｎ．Ｖ．ＲＡＤＩＡＮＣＥ（岡谷市）、３位はマーヴェラス鎌田（松本市）と富士見サンキッズ（諏訪郡富士見町）、男子の２位は穂高キッズ（安曇野市）、３位は松本ヴィガフェニックス（松本市）と松本ファイターズ（同）。