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2025年

選手の躍動を振り返る 井上アイシティで「山雅ミュージアム」

2025/12/21
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トークショーに登壇した樋口選手(右)と田中選手(中央)
トークショーに登壇した樋口選手(右)と田中選手(中央)

 サッカー松本山雅FCの今季を写真などで振り返る催し「山雅ミュージアム2025」が20日、山形村の大型商業施設・井上アイシティ21で始まった。ピッチで躍動する選手の写真75点を展示し、グッズ販売もしている。21日まで。
 20日はトークショーがあり、ともにユースアカデミー出身の樋口大輝選手と田中想来選手が登壇した。樋口選手は「走るとか戦う基準をもっと上げないと」、田中選手は「緩さが結果に直結していた」と、15位に終わったJ3リーグ戦を振り返った。来季に向けて、今季無得点だった樋口選手は「数字にこだわりたい」、田中選手は「自分が(チームを)引っ張る気持ちでやりたい」と語った。
 質問タイムもあり、来場者がサッカーを始めた年齢や、付けたい背番号を聞いていた。安曇野市の豊科南小学校3年生の赤岩壱音君は「楽しかった。サッカーを続けて山雅に入りたい」と話していた。