松本拠点の３人制バスケチーム　ＤＢＸＵ―１８が全国初出場

　松本市を拠点とする３人制バスケットボール・３ｘ３（スリーエックススリー）のクラブチーム・ＤＢＸ（ダイナブラックス）Ｕ―１８の男子が、第１２回３ｘ３Ｕ１８日本選手権大会ファイナル（１３、１４日、東京都）に初出場する。クラブは今年発足したばかりだが、県と中日本大会を勝ち抜いて全国切符を手にした。
　３ｘ３のプロチーム・信州ダイナブラックスが活動を終了したのに伴い、その下部組織を指導していた九蘭滉太さんが代表に就き新たに立ち上げたクラブ。選手はいずれも高校３年生で、梓川高の松田晃佳さん、日本ウェルネス長野高の清水晏司さんと二木翔さん、桑名魁さんの４人。それぞれ高校のバスケットボール部に所属する傍ら、３ｘ３のスピード感や個人技が一層生かせる競技性に引かれ「全国を目指せるチャンスを逃したくない」とクラブに加入した。
　１０月の県大会で優勝、１１月の中日本大会で１４チーム中４位になり、全国出場の最後の１枠に滑り込んだ。主将の清水さんは「全員で勝ちに行く」と闘志を燃やしている。
　全国には男女各１６チームが出場する。