フォルツァ１１年ぶり優勝　少年サッカー市民タイムス・カガミ杯

　第４０回市民タイムス少年サッカー新人戦・カガミカップ（市民タイムス、松本市サッカースポーツ少年団連合会主催、カガミ・ホールディングス協賛）は２４日、松本市のサンプロアルウィンに隣接する芝生グラウンドで決勝があり、フォルツァ松本が松本山雅ＦＣＵ―１１にＰＫ戦の末に競り勝ち、１１年ぶり３回目の優勝を果たした。３位決定戦は、ＦＣリガーレ上田が２―１で裾花フットボールクラブを退けた。
　フォルツァが中信勢対決を制し、頂点に立った。準決勝で裾花を５―１で下すと、決勝は好敵手の松本山雅と互いに一歩も譲らない接戦を繰り広げた。前・後半、延長戦と両者無得点で終え、ＰＫ戦に突入。４―３で優勝をつかんだ。
　閉会式で大会長の新保裕介・市民タイムス社長は「試合を通して得た成果を糧にし、課題を克服し、それぞれのサッカーを前に前に進めていってほしい」とエールを送った。
　２４日は準々決勝以上の８試合を行った。今大会には県内の６０チームが参加した。