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2025年

男子・松本国際 女子・都市大塩尻が優勝、全国へ 春高バレー県大会決勝

2025/11/11
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セッターの西村(中央)を軸に一斉に攻撃態勢に入る松本国際の選手たち

 第78回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県大会は9日、長野市のホワイトリングで男女の決勝を行い、男子は松本国際が2年連続13回目、女子は東京都市大学塩尻が8年連続13回目の優勝を果たした。両校は来年1月5日に東京体育館(東京都)で開幕する全国大会に出場する。
 男女ともにストレート勝ちで優勝を決めた。男子の松本国際は2セッターによる高速プレーや、身長207センチの中国人留学生・楊賀然(3年)の強力なアタックやブロックを軸に長野日本大学を圧倒した。女子の都市大塩尻は、主将の清水奏帆(同)を中心とした粘り強いプレーで第1セットを28―26で奪うと、第2セットも競り合いをものにするなど地力の高さを示して松商学園との中信勢対決を制した。

力強いスパイクを決める都市大塩尻の清水主将