市民タイムス書き初め展 来年の課題が決まる
2025/11/07
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地域の子供たちの書き初め作品を募る新春恒例の「市民タイムス書き初め展」の来年の課題が6日、決まった。主催の市民タイムスと主管の松本地区書道協会の関係者が学年に応じた難易度、初春らしさ、時事などを加味して課題を選んだ。
幼児は「ハナ」、小学校1年生は「みち」、2年生は「正月」、3年生は「わか草」、4年生は「雪形」、5年生は「走れ子馬」、6年生は「民間伝承」とした。中学生は自由課題となる。幼児・小学生は半紙、中学生は半切4分の1の用紙に書く。
同協会の大澤城山会長と細萱奏花担当部長が、松本市島立の市民タイムス本社で選定した。5年生の課題には来年のえとにちなんだ「子馬」を盛り込み、6年生の「民間伝承」はNHKの朝の連続テレビ小説「ばけばけ」をモチーフとした。大澤会長は「筆で文字を書く特別感を楽しみ、思いを込めた書で一年の良いスタートを切ってほしい」と願っていた。
締め切りは来年1月23日。詳しい募集要項は11月の市民タイムスの紙面に掲載する。入賞作品は来年2月28日~3月2日の3日間、山形村の大型商業施設・井上アイシティ21で展示する。




